屋根や壁における役物の役割は、主に雨水の侵入を防ぐことにあります。
言い換えると、役物をおざなりにしてしまう事で雨水の侵入を許してしまう可能性があると言えるほど、住宅にとって大切な役割を担っています。
役物を使用する箇所
基本的に「ケラバ」や「軒先」と言った屋根の端部には役物は必須です。
状況に応じて「棟」(屋根の頂点部)や破風板(屋根から一段下がった場所)にも役物を施工する場合もあります。
二階建ての住宅などで、一階の屋根と二階の外壁が接する部分にも役物を施工して雨水の侵入を阻止します。
また、外壁においても様々な箇所に役物が使用されます。
外壁の角になる部分や、土台との境目、窓枠との境目などです。
機械加工について
さて、ここまでの内容で役物の重要性をお伝えしました。
次に当社の加工機械をご紹介させて頂きます。
機械についてはこちらのページで詳細をご紹介しています。
当社では、長さ4000mm超までの加工が可能です。
板厚に関しても、6.5mmまでの切断と1.6mmまでの折り曲げが可能となっております。
つまり、建築板金役物に関してはあらゆるものが加工・制作出来ます。
手作業による加工
当社の強みは機械加工だけではありません。
職人の技術による手作業の加工にも自信を持っております。
宜しければこちらの動画をご覧ください。
動画内で加工した製品は一般住宅で使用することは、あまりありませんが、工場や倉庫など大型の建物で使用する役物になっています。
まとめ
今回の記事は、一般の方より業者様向けの内容となっておりますが、一般の方からのご注文も大歓迎です。
寸法等、ご不明な場合は直接現地に伺い、採寸・お見積りさせて頂きます。
当社は施工のみでなく、加工においても強みがございます。
宜しければ建板工業株式会社をご用命ください。