山形では今年、例年以上に雪が降り、ご自宅の屋根に雪が残っている方も多いと思います。
日中の暖かさで溶けた雪が、雨樋にひっきりなしに流れていきます。
すると、雨樋の所々から、ポタポタと水が滴り落ちる光景を目にすることも…。
そうです。
雨樋に空いた小さな穴や、亀裂から水滴が垂れてきているのです。
この記事では、そのような雨樋を応急処置的に修理する方法についてご紹介します。
市販のテープを使う
水気をしっかりふき取った雨樋に、付属のヘラを使って、外面にしっかり密着させていきます。
比較的安価なため、応急処置としては十分です。
ただし、テープの色が茶色のため、他色の雨樋に使用した場合目立ってしまいます。
茶色の雨樋に使用した場合も、全く同じ色ではないため、補修したのが分かってしまうデメリットがあります。
コーキング材で補修
コーキングとはボンドのようなもので、コーキングガンと呼ばれる専用の道具を使って補修していくものです。
使い方に少しコツがいりますが、雨樋の内側に塗っていくことで、テープと違い見た目に修理した後が分かりにくくなるメリットがあります。
コーキングは種類が豊富なため、悩んだら「シリコン系」と表記のあるものを選びましょう。
ただし、コーキング材は空気に触れ、乾燥すると固まってしまうため、余ったものを保管しておく、というのはよほど気を付けないと難しいかもしれません。
あくまで応急処置
上記で紹介した方法は、あくまで応急処置とお考え下さい。
補修をしたからと言って、ずっと安心ということにはなりません。
そもそも、穴や亀裂が出来た雨樋は、経年劣化によるものですので、交換時期が来たサインと取ることも出来ます。
また、ご自身で脚立やはしごによる高所作業を行うという事は、危険を伴います。
危険を感じる前に、雨樋修理および交換は当社にお任せください。
現状確認、お見積りは無料となっておりますので、お気軽にお問合わせをお待ちしております。