【2024年新年のご挨拶】新たな機械の導入により辰の如くの勢いで飛躍の年になるよう精進致します

年が明けて、早8日が過ぎてしまいましたが、明けましておめでとうございます。
本年も建板工業株式会社をどうぞよろしくお願い致します。

さて、既にタイトルにも書きました通り、当社では新たな機械を導入し、さらなる生産性の向上を実現致しました。

本記事では、その様子と効果をご紹介させて頂き、ユーザビリティの向上をお約束するとともに、新年のご挨拶とさせて頂きたく存じます。

TOYOTA L&F Rinovaを導入

画像のような「電動フォークリフト」を導入しました。

TOYOTAの特設サイトを見ると、4機種がラインナップされていますが、当社では操作性はもちろんのこと、安全性を考慮して防爆タイプというものを購入しました。

充電式のバッテリーで駆動するため、動作音も静かで、夜間の作業でも近隣の方に迷惑を掛けることはありません。

このRinovaが工場内を隅々まで移動できるように、従来の機械の配置を全て見直しました。
それによって、計り知れないほど生産性が向上しました。

「運ぶ負担」が劇的に軽減

導入の最も大きな理由は「材料の重さ」にあります。
我々が使用する屋根材(鋼板)は、主に0.35mm〜0.8mm程度の厚さの鉄です。

数字だけ見れば、1mmにも満たないですが、これが非常に重いです。

これまでは、仕入れ業者から納入された材料を、パレットから、切断機や折り曲げ機の場所まで運び、加工後には、現場に持ち込むためのトラックに積み込むために運ぶ。ということを全て手作業で行っていました。

一枚や二枚ならいいですが、数十枚、数百枚ともなると、相当の時間が割かれていました。

効果は時間の短縮だけではありませんでした。

職人たちの身体的な負担の軽減に加え、「加工」という作業に100%集中できるようになったため、これまで以上に精度が向上しました。

「高低差がない」ことのメリット

切断機や折り曲げ機の加工部分は、地上高約1mの位置にあります。

これまでの手作業では、加工後に床に直置きしたパレットに材料を一旦置き、梱包・養生を行う流れでした。

この作業を、待ち構えたRinovaによって、ほぼフラットな環境でシームレスに行えるというのは、身体的な負担はもちろん、加工品の小さい傷の減少という観点から見ても、メリットしかありませんでした。

まとめ

ここまでお伝えしました通り、TOYOTAのRinovaを導入したことで、当社の生産性は飛躍的に向上しました。

それによって、これまでのキャパシティを超える案件対応を、これまで以上の精度で実現できるようになりました。

当社では、お客様ファーストの精神で、今後も仕事をさせて頂きます。
屋根・壁など、住宅の板金建築のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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