新年明けましておめでとうございます。
本年も建板工業株式会社をよろしくお願い致します。
山形市内の2023年スタートは、2022年の時ほどではないまでも、雪の降る新年となりました。
地域によっては、豪雪に見舞われ、年末年始と雪かきに追われて過ごされた方もいらっしゃるかと思います。
毎年のようにお伝えさせて頂いておりますが、「積雪」と「屋根の雪害」は切っても切れない関係にあります。
雪害が発生するメカニズム
雪が降り、積もり、日中の気温で少し融け、夜中にまた冷やされて固まり、さらに積もりを繰り返すことで、屋根の雪は徐々にせり出し、雪庇(せっぴ)という状態になります。
この状態をさらに放置してしまう事で、屋根が折れたり、雨樋が外れたりといった被害が発生してしまいます。
雪庇を防ぐために
軒先に網状の雪止めネットを装着することで、雪庇をかなり軽減することが出来ます。
ただし、豪雪地帯や雪の多い年などは、ネットに対する負荷が限界を超えてしまう前に、屋根の雪下ろしを行う必要があります。
雪害と向き合う生活
当社では雪害被害を軽減するために、雪止め金具やネットの取り付けを推奨しておりますが、それでも、自然相手のため、雪害を完全に防ぐことは出来ません。
そのため、雪害が発生してしまった際には、対策を講じなかったことを悔やむ前に、元の状態に戻すことを優先して頂きたく思います。
当社では、より迅速に、より最善の手段で修繕・補修を実施させて頂きます。
まとめ
新年のご挨拶としながら、結果的には、毎度恒例の雪害の記事となってしまいました。
山形に住まいしている限り、雪の悩みは尽きません。
当社では、快適な住環境で生活をして頂くために、トラブルや被害に対して、適切に対処させて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。